jugglerider 
神威岬と、今回のオロロンライン、そして最後は野付半島です。
男鹿半島、神威岬に続いて今日も個人的に神回。しかも逆転神回。
- オロロンライン
- オトンルイ風力発電所
- サロベツ原野
- 稚内
ライダーになったら北海道への憧れがでるかと思いますが、その中でもオロロンラインはまず目にするのではないでしょうか。
僕も例に漏れず、非常に楽しみにしていた一人です。なのでかなり綿密に晴れ待ちをしました。
狙い通り、ばっちり晴れ！かと思いきや、稚内に近づくにつれ曇りになってしまいましたが、それでもとても良かったです。
Yahoo天気と睨めっこしつつ、後述のサロベツ原野花園で夕方まで待ち、一度Uターンしてもう一度通ったりしました。
オロロンライン→宗谷サンセットロード（そしてその次が宗谷ヒストリーロード、なぜヒストリー？）と繋がるのですが、その名の通り、夕方に通過することでさらに良さが増します。昼の真っ青な青空も体験して夕方の道も体験できたので最高でした。
正直、サロベツ原野で疲れたからもう宿に移動しようかと悩んでいたのですが、頑張って良かったです。
なお、途中で鹿に横切られました。あぶねえ！という思いとやっと見れた！という思いが同時に来て冷や汗かきながら満面の笑みみたいな意味わかんない感情になりました。
この鹿に出会えたのも一度Uターンしたおかげだと思うと本当に頑張って良かった。
goproにはばっちり映っていたので動画になるのをお楽しみに。
ちなみにオロロン鳥モニュメントと北緯45度モニュメントは、意外としょぼかったので写真とらずに通過しちゃいました笑 goproに映ってるしいいか。
あとバイク乗り同士ってヤエーっていう文化（すれ違う時に手をあげたりして挨拶する）があるんですが、それを車から身を乗り出して子ども達がばいば〜いってやってくれたのがかなり嬉しく、微笑ましたかったです。でも、窓から体を出しちゃダメだぞ。
オロロンラインといえばオトンルイ風力発電所。が、しかし、2023年3月で撤去が決まっているようです。なんならもう新しい風力発電所がちょいちょい建ってました。
今年であのずらーっと一列に並んだ風車も見納めかと、たくさんの人が見に来ていました。
例によって昼過ぎに着いた時にはものすごく曇っていてなんだかパッとしません。（でも、曇りのサロベツはかなり幻想的で良かった）
夕方の晴れを信じてもう一度戻ってきた時は、待ち望んだ姿が待っててくれました。しかも、全然人いない〜。
昨日、訪れた旭山動物園に書いてあったのですが、鳥の死亡原因で実は風力発電所の風車とのバードストライクというのが結構上位だと知りました。
これからどう共存していくのか。う〜〜む。
ちなみにオトンルイ風力発電所はプラネテスという漫画の聖地でもありますね。
「……相変わらず風車は働き者だねぇ、私風車好きよ」
みたいなセリフがあったような気がします。プラネテスは漫画もアニメも最高なのでぜひ。
主人公がタンデムミラーエンジンに触った時にばちって電流が流れるシーンがあるんですが、それと初めてバイクに乗った時が同じ気持ちでしたね。
オロロンラインの後半、一帯にあるのが利尻礼文サロベツ国立公園です。
サロベツ原生花園という場所があり、そこは湿原に遊歩道を設置してくれてあり、植生を見ることができます。
植物にはあまり興味がないのですが、うわ〜〜ここ一帯が全部湿原なのか〜ひろ〜い程度の感想でも十分気持ちよくなれました。
後半戦で行く、知床峠とか釧路が楽しみになってきました。
他にも泥炭を採掘していた過去があることからそういった機械が展示してあったり錆色が好きな廃墟好きも楽しめます。
夕方にいったせいかあまり人がいませんでしたが、結構おすすめの場所です。
余談ですが、羽幌町に炭鉱廃アパート群を見れる場所があります。相当気になっていたのですが、レビューを見るとクマの形跡が多数あるとのことで今回は避けました。一人じゃないときにまた行ってみたいです。
自分が思っていたよりもかなり大きな町でした。すごい。最北端にこんなに大きな町があるとは。
で、最北端のマクドナルドに行ってきました。ごくごく普通のマクドナルドでした。それがどれだけすごいことか……。
みんな大好き礼文島は今回は行かないことにします。今後も北海道の天気があまり良くなく移動できる時に移動したいと思います。礼文島、利尻島はまた次の機会に！
明日は最北端の水族館に行ったり、最北端の岬に行ったり、最北端シリーズを攻めていくよ！
2022年8月11日
行った水族館：なし
走行距離：311.0km（総走行距離：2894.6km）※初300km越え！
宿代：4400円
食費：1759円
