昨日いつのまにか鳥のフンがバイクについてたので今日は運がいいはず!!!
- びわこベース
- 滋賀県立琵琶湖博物館
- 琵琶湖一周(第一なぎさ公園、彦根城、鳥人間コンテスト発射台、奥琵琶湖パークウェイ展望台、メタセコイヤ並木)
話題に聞いていた水族館。金土日祝しか開いてない小さな水族館です。
その名の通り、琵琶湖を基本とした生体が素晴らしく綺麗に並べられていて鑑賞することができます。マンションみたいです。お隣さんはどなたかな〜〜、お隣さんとはちょっとこういうとこが違うのね〜〜みたいに見ることができます。
小さい水族館とは知っていたのでさらっと見終わるかなと思っていましたがかなり時間をかけて見てしまいました。じっくり見ていたせいか、お店の方に声をかけていただいてヒキガエルを触らせてもらいました。三種類のヒキガエルを変わるがわる触らせてもらい、え〜〜、こんなに皮膚の感じ違うんですか〜〜、きゃ〜〜かわいい〜とかやってました。最後の子にはおしっこかけられました。かわいいね。
グッズ展開も非常によくて、思わずアカハライモリの靴下は買ってしまいました。
あとアカハライモリ、同じ種類でも北日本タイプと中部日本タイプで求愛行動が異なるようでそれを表現したキーホルダーなんかもありました。何が言いたいかというと、同じ種類だからといって違う土地で放流すると困ったことになるよってことでした。なるほど〜。
自然写真家の関慎太郎さんという方が館長を勤めているんですが、生き物の保全、継承などを目指して作られたということで、日本にこういった施設が至る所できるといいねということで活動されてるようです。すごい。
お店の方が趣味が高じてこういった場所ができた、とおっしゃってましたが、好きなものがこうして形になるの憧れますね。
舐めてましたね。今日の予定がつまってなければ一日いられた場所です。感覚としては上野の国立科学博物館くらい一日いられる(伝われ)。
今年の5月9日、自分が出発する直前にビワコオオナマズがいる水槽が割れ、大きなニュースになりました。しばらく閉鎖されていたんですが、6月17日に一部落水はしているもののこれまでの順路で観覧できるようになりました。良かった。破損した水槽にいたビワコオオナマズは無事救出され、今も展示されていました。破損した水槽があった箇所はパネルで閉鎖され、代わりに子どもたちやいろんな人が描いた絵が展示されてました。
さて、事故の爪跡残る感じではありますがそれをもってしてあまりある見どころの多さです。琵琶湖を中心に世界の淡水魚をあますところなく展示、解説してくれています。種の保存に積極的な解説が多い印象で過去の絶滅から学んでいこうという姿勢を感じます。
こういうと堅苦しく感じちゃうかもですが、大きな水槽が多く、いるだけで自己のぽつんと感が強調されて自分は好きです。自分が水槽を見ている姿を第三者視点で見たい。
かと思いきや、最後には微生物特集になるというジェットコースターみたいな展開です。展示の仕方もかなりおしゃれです。水性生物をあますところなく体感させてくれたあとで最後の最後には「さあ、ほんものの琵琶湖(フィールド)へ出かけよう!」という文字ですからね。博物館としての目的がここに込められてて大変良い。
さて、博物館ということで水族館だけではありません。滋賀県、琵琶湖のなりたちから歴史的なことまでたくさんのことを知ることができます。あとがつまってたのでちゃんと見れずに足早に通り過ぎてしまった箇所も多いんですが(残念)、それでもじっくりと見てしまったのが「おとなのためのディスカバリー」。隣には子どもむけの博物館を五感で体験するゾーンがあってそれの大人バージョンです。
実際に鉱物をさわれたり、動物の毛皮を触り比べたり、頭蓋骨をスケッチしたり、いろんなことができます。なかでも剥製の作り方の映像はじっくり見てしまいました。なかなかショッキングな映像もあるんですが、あまりにやってることが神の御業すぎでした。このメンタルになりたい。
じっくり見すぎて学芸員さんが声をかけてくれて色々教えてくれました。動物の毛から作られる筆の話とか面白かった。現代では不可能な筆とか。面白すぎる。
子どもの頃に感じてしまっていたら、大人になったら剥製作る人になりたいって言ってたかもしれない。
琵琶湖一周は200kmくらいですが、自分はちょっとズルして琵琶湖大橋を使ったので北半分で160kmくらいです。
橋渡ってすぐにある第一なぎさ公園にはひまわり畑がありました。夏ですね〜。
彦根城は実は二度目です。中まで入ったのは初ですが。後述の鳥人間コンテストに参加した際にちらっとよりました。大学のジャグリングサークルの唯一の同期のあだ名もひこにゃんでしたね笑
来週末に今年の鳥人間コンテストがあるみたいなんですが、発車台と客席の建設が進んでました。2011年(たぶん一番バズった年、東北大学が)に出場してびゅーんて飛ばした(落ちた)記憶があります。なお、テレビには1秒も映ってません。こうしてまたこの場に来ることになるとは思ってもませんでしたね。
奥琵琶湖パークウェイ展望台は琵琶湖を一望できると聞いて登ったんですが、あんまり一望できませんでした笑 なぜか動物の置き物がたくさん設置されててちょっとしたホラーです。恋人の聖地を名乗ってましたが笑
最後にメタセコイヤ並木です。写真のところよりも、もう少し生えてるところがあるんですが、いかついにいちゃんが道路の真ん中でわーわーやってたので関わらんとこってなりました。映えスポットこういうことがあるから怖い。
明日は再びの京都で、架空カンパニーあしもとの公演を見に行きます!楽しみ!
2023年7月21日
行った水族館:琵琶湖ベース 滋賀県立琵琶湖博物館
走行距離:176km
宿泊費:2950円
食費:2020円