鹿児島は今ばちばちの大雨なんですが、それでも楽しめるのが水族館なんですよね〜〜
いおっていうのは鹿児島では魚のことをいおって言うことがあるからだと思われます。うお、からきてるのかな?
ジンベイザメが見られる数少ない水族館の一つです。海遊館、美ら海、ここ鹿児島水族館、そして能登島水族館ですね。じつはまだ二つ目なんですね〜。先は長い。
ここのジンベイザメは県内の定置網にひっかっかった5m以下のものを展示して5.5mを超えたら海に返すようで、現在のものは10代目のジンベイザメのようです。名前はユウユウ。10:15〜1日に一度だけ餌やりを見ることができます。高知県で見たときはダイバーがあげてましたが、ここでは長い柄杓を使ってあげてました。相変わらず、ずごーーって吸う姿は力強くていいですよね。
大水槽といえど、かなり近い距離感で見られるので素敵な水槽です。あとエイの尻尾が長いまま残っていてこれもあまり見られない気がします。だいたいの水族館のエイ、尻尾が短くなっちゃうんですよね。
イルカショーがなかなか変わっていて良かったです。黒い丸が書いてあるボードをふたつだして、どちらが大きいか見分けられるか、というものです。ほぼ同じ大きさで、人間でもぱっとみ一緒じゃね?ってなるくらいの差ですがちゃんと見分けられます。で、そのあと有名な錯視の図が出てきて、イルカも人間と一緒で錯覚します、と証明されます。すげえ。そのあとちゃんとジャンプも見せてくれますが、それまでがなかなか衝撃でしたね。
あとイルカといえばここは錦江湾と繋がった水路が外にあってそこでイルカショーもやってます。つまりそれは無料で見れます。すげえ。
しかもなんとこの水路季節によってはマンボウとかシイラもいるらしいです。なんてこったい。
ゴマフアザラシの解説も結構楽しくてちょいちょい言うことを聞かないアザラシと飼育員さんのかけあいが微笑ましいです。
深海にも結構力が入っていてサツマハオリムシの展示は結構熱いです。
本来かなり深海の海底火山で硫黄酸化細菌と共生する仲間なんですが、鹿児島のだけはかなり浅い場所に生息してます。しかも展示が実際にクジラの骨から生えてます。うわ〜。すげえ。
あと有名な無の展示があります。沈黙の海というタイトルがついてますが、何も入ってない水槽が最後にどんとあります。メッセージ性が強いですね。これに限らず、博物館としての水族館の役割も結構しっかりだしていて素敵です。
昼からは警報がばんばんなりだして早めに宿に避難しました。
明日は熊本に移動します!
2023年7月3日
行った水族館:いおワールドかごしま水族館
走行距離:0km
宿泊費:3300円
食費:1560円