堪能した山口県も今日で最後ですね。明日から九州だけど20日くらいからずっと雨なんだけどどうしたらいんだ……。
- シンエヴァンゲリオン聖地巡礼(宇部新川駅)
- 市立しものせき水族館 海響館
さようなら、全てのエヴァンゲリオン(ここで宇多田ヒカルのOne last kissが流れる)
というわけで名作、シンエヴァンゲリオンのラストシーン、庵野秀明監督の故郷でもある宇部市にある宇部新川駅に行ってきました。
ホームに行かないといけないので券売機で入場券を買います。140円。入場券なんて初めて買いましたね。自動改札機がないので駅員さんに渡すと、通常とは違うエヴァンゲリオン仕様のスタンプを押されます。改札ぬけてすぐにも記念スタンプを押すところがあります。
さて、シンジくんとマリさんがいたのは3番ホームの一番奥です。自分以外にもお年を召した夫婦の方が来られてて最後にシンジ君が座っていたイスに腰掛けて話たり写真を撮ったりしていて微笑ましかったです。
時間がいいと劇中でも流れていた発車ベルも聞けるぽいですが今回は聞けず。
「行こう!」て感じで改札を抜けた後は、東側の踏切まで行きます。そこから見える線路がポスターで使われた場所ですね。
ひとしきり楽しんだ後、バイクに乗りながら宇多田ヒカルを聞きました。
二度目の訪問ですが、前回は20年前のオープンしてすぐの頃、中学生だったかと思います。当時は海遊館のパクリかよ〜とか思ってた記憶があります。ごめん。
当時の記憶はあんまり残ってなくて雨が降ってたこととフグがたくさんいたなってことくらいです。
そんなこんなで時がたち、どうなってるかな〜と楽しみにしてきました。
いや〜〜〜良かった〜〜〜!
施設がわりとでかくて平日にも関わらず結構人も多いんですが、どこ見てもすごく見やすくて素晴らしい。フグへの愛とかも相変わらず強くて好き。
海響館で知ったんですが、2014年に下関市の鳥がペンギンに制定されたらしいです。すげえ。昭和32年に、旧大洋漁業の捕鯨船が下関港に入港し、旧水族館にエンペラーペンギンが寄贈されて以来、下関に親しまれてきたからだそうです。
それもあってかペンギンの水槽がばかでかいです。ペンギン、わりと好きなんですが、この水槽を見てより好きになりましたね。これまで見たペンギン水槽のなかで一番好きですね。次点で名古屋港水族館かな。その次におたる水族館のペンギン。あれはショーが面白いのか笑
1日に二回くらいやってるペンギンの大編隊というイベントがむちゃくちゃ面白いです。普段からわりとよく自由に泳いでるんですが、飼育員さんの指示で編隊を組んで泳いでくれます。まじで???と思ってたんですがまじでした。かっこよくて美しいです。あ、ペンギン水槽、自然光が入る水槽なんで絶対晴れの時がいいです。
6mくらいの深さがある水槽なんですが陸地部分も泳いでる姿を真横から見れるポイントも、トンネル水槽もあってペンギンを全ての角度から見ることができます。素晴らしい。
さてさてペンギンが良すぎてこのまま終わっちゃいそうだったけど、イルカショーも良かったです。イルカとアシカがセットのショーなんですが、アシカがイルカにサイン出してジャンプしてもらったり、客上げしてサインだしてもらったり。アシカとイルカのセットのショー個人的に結構好きなんですよね。違う生き物が仲良くしてるみたいで。大洗の水族館でアシカがイルカにのって進むっていうの見たのが衝撃だった記憶がありますね。
あとデカいマンボウもいます。マンボウのよくあるクソザコい生命力の噂について、反論してるポップもあったりして楽しいです。
それからこれだけは外せないってのが、シロナガスクジラの骨格標本があります。これは出口出てからじゃないと下から全部を見れないんですが、日本で唯一の本物の骨格標本ですね。最近進撃の巨人を読み終わったんですがこの体があれば地ならしできそうです。
あと出たところにイルカ水槽を見ながらご飯を食べられるところがあります。自分はここでソフトクリームを食べながらイルカショーみてました。やはりジャンプ着水時のどん!という音がたまらんな。
関門海峡ですが行きは橋を、帰りはトンネルを通って帰ろうかなと思ってます!
というか今日泊まってる宿が景色良すぎる。関門海峡を屋上から楽しめるのすげえ。
2023年6月16日
行った水族館:市立しものせき水族館 海響館
走行距離:83km
宿泊費:2780円
食費:1258円