9月末のJapan Juggling Festivalでの配信の仕事を皮切りに11月、12月に配信の仕事に関わらせていただけました。声をかけてくれたSHOGUNありがとう!
といわけで先に宣伝を。空転劇場は12/24,25まで。ももたろうNeoは12/12まで見ることができるようです。
※自分の収入が増えるとかそういうことはありませんが、どちらも見てほしいなという気持ちです。
コロナ前も撮影周りでジャグリング界隈とかかわらせてもらっていたのですが、コロナ以降は一気に配信が伸びてきましたね。
とはいえ、自分は全然配信の知識はなくて、OBSがちょっと触れるくらいでした。今年になってちゃんと知識ある人と関わらせてもらってこういう感じなのか~を学べたのは大きかったです。ちゃんと知識つけたいなぁ(経験でなんとなく20代を過ごしてしまった)。
さて、JJFを含め、今回は有観客+配信ということでお客さんの熱を感じつつ、カメラを回すことができました。3回とも内容も客層も違うので一概に比較はできませんが単純にどれも楽しかったです。ジャグリングが関係している舞台でこんなに差があるのは長年やってる自分からすればかなり嬉しいし、よくぞコロナ禍を生き残ってくれていたと思います。ありがとうございます(パフォーマー、スタッフの皆様)。
それと同時に配信という形でのパフォーマンスの観覧に限界を感じているのもまた事実です。
コロナ禍初期に多くの分野で”オンラインならでは”という形が模索されたり、youtubeやNETFLIXがたくさん見られるようになったりしましたが、現実での体験(または映画やテレビ)を超えられない&違った体験だとしても質量として現実は越えられないなーと感じていました。
お笑い芸人がZOOMを使ったコント考えたり、ZOOM演劇があったり、サカナクションがライゾマと組んでエフェクトかけた配信してみたり。(ちなみに中止になってしまったサカナクションの暗闇というライブ、むちゃくちゃ良さそうだったのでやってほしい)ただ、どれも結局は出力のデバイスが視聴者にゆだねられちゃうのでスマホの画面で見てる人もいればプロジェクターに良いスピーカーで見てる人もいて体験はそりゃ違うよなと。
様々な配信を見てきましたが、今年の7月にいったBUMP OF CHICKENのライブが一番良かったです。生だから(そりゃそーだ)。それくらいの時期にいろんなライブが有観客(席数減ってたり、声出せなかったりはあるものの)になって、会いたかったよ~~的な感動がたくさん生まれたと思います。
配信という形が有観客の代替に、生存のための延命措置にしかなりえなかったのは少し悲しいですが、同時に現実の何%かでも届けてきた配信の方には感謝しかないですね。その一端を担えたことも誇りに思います。
まだまだこれからも、世の中と配信の関わりはなくならないでしょうが、好きなものがあればその好きな物の消費をやめずに応援してあげてくれればと思います。いろんな人のいろんな好きが今後も世の中にたくさん残ることがより良い文化を作ると思います。
無職だけどたくさんいろんなものを見るようにしてます!とりあえず、今は映画館に行きたい!
1月にSHOGUNが公演やるみたいなので宣伝も。