有名なやつですね。意外と交通量が多いので写真の撮影は結構大変そうでした。前後からの車の接近にはお気をつけて。
北見から向かったのですがそもそも、天に続く道にたどり着くまでがすでにまーーーーーーっすぐな直線でした。アップダウンは結構あるものの、さすがにきつい……となりましたね。車だったら寝てた。
なお、ここのポイントをいい感じに撮るには望遠レンズは必須かなと思います。スマホでとっただけだと、へぇ……というくらいのものにしかなりません。
ただ、肉眼で見た時はこの道をずっとやってきたのか(しみじみ)という気持ちになるのでおすすめではあります。
言わずと知れた世界遺産。
ちなみに最近、知床“岬”の方が少し面白がられてます。google mapでレビューがあるのですが、ぜひ見てみてもらいたいです。常人には辿り着けないことがよくわかります。
そんな知床ですが、知床峠は普通に登れます笑
途中、キツネを見かけましたが、上り下り両方の車線で急に車が止まるんで何事かと思ったらそういうことでした。
別にいいんですが、ちょっとうーん……という気持ちにはなりますよね笑 家族全員でぞろぞろ降りて近づいていくのはね。エキノコックスには気をつけて。
なお、今日は曇りだったんですが、峠の頂上駐車場では完全に雲の中に入ってしまいました。むちゃくちゃ寒い。
晴れてたらそれはそれで美しいんでしょうが、雲がぶわぁーって移動してくるのを観れるのもなかなかよかったです。
麓の道の駅ではホエールウォッチングの宣伝をしていました。気になる……。
北海道で、というか日本全国で最も行ってみたかった場所です。この世の果てとか、世界が終わる場所なんて呼ばれていたりします。
それはナラワラやトドワラと呼ばれる枯れ木群がそう感じさせるのだと思っていました。実際、白く朽ちた木がずらっと並んでいる様は圧巻で、見た瞬間、「は?????」って言ってしまいました。
トドワラを見るためには駐車場から結構歩く必要がある(有料でトラクターバスによる送迎はある)のですが、その時に一つ気づいたことがあります。
野付半島という場所、とても静かなんですよ。地図を見れば両側を海に挟まれた稀有な土地であることはわかるのですが、その海があまりにも静かすぎる。特に内側の方ですね。
もちろん、観光客はいるし、鹿は人間よりもたくさんいました。
が、その音の無さと荒廃した光景が同時に感じられることで世界の終わる場所という言葉につながってくるのだと思います。
これは写真や動画の検索だけではわからなかったですね。
残念ながら海上遊歩道が工事中で行けなかったのですが、想像していたよりも素敵な場所であることがわかって本当に行って良かったです。次に釧路方面に行く予定なんですが、もう一度よると思います。
もし、誰か友達や家族と行ったとしても、少し離れて行動してみてもらいたい。
世界に一人ぽつんと残されたような感覚をぜひ感じてください。
なお、水鳥の生息地としても優秀なようです。
天に続く道と合わせて望遠レンズとともにお越し下さい。
野付半島、曇り空がとてもよく似合っていましたが、朝日や夕日との相性も良さそうです。天気が微妙ですが明後日の早朝チャレンジしてみるかもしれません。
あと、標津市にはサーモン科学館という水族館もあるのでそちらも楽しみです!(今日行きたかったけど雨が降ってきたので断念)
2022年8月17日
行った水族館:なし
走行距離:264.5km(総走行距離:4181.6km)※4000km越え!北海道きてからの伸びが異常。
宿代:3900円
食費:1620円