
偶然やらなんやらで西日本編は知り合いの方と合流できることが多くてとても嬉しい限りです。
- 海遊館
- 架空カンパニーあしもと稽古場見学
言わずと知れた最強の一角、海遊館ですね。日曜日ということもありこれまで行った水族館の中で最も混んでいました。
なんとチケット買うだけで30分以上並んでいた模様!いつもチケットの半券が欲しくてオンラインで安くなってたとしても現地で買うようにしてたんですが、今回はさすがに萎えてその場でオンラインチケット買いました。それでも入場待機列みたいなのに10分くらい待ちました。待機列から聞こえる英語と中国語でコロナ明けを感じるなどしていました。
無事ゲートを超えても最初のトンネル水槽で長蛇の列が笑 進むにつれて混雑は解消されていきましたが、さすがは海遊館ですね
水族館でよく入り口においてある案内パンフレット、集めて回ってるんですが、だいたい三つ折りのものがほとんどなんですが、海遊館はB5?サイズの冊子になっていて読み応え抜群です。ここまでしっかりしてるのは初めてです。
さて海遊館といえばその特徴的な建物の構造にあります。これが最高なんだ。
延床面積は名古屋港水族館につぐ日本で二番目の大きさを誇りますが、海遊館は屋外の水槽がなく、屋内に限定すれば名古屋港水族館よりも大きいようです。
そして、中央にある大水槽をぐるりと取り囲むように螺旋状に降りていきながら展示を見ていきます。なので最初は上から見ていた生き物を今度は下から見るという構造になります。素晴らしい。
で。
その大水槽にいるのが二匹のジンベイザメですね。whale sharkの名の通り魚類最大の体躯は見るだけで感動しますね。大きいものに人は勝てない。
水槽のアクリルにべたっと体をつけて見ると視界いっぱいの一体の生命がいるわけですよ。目を離せなくなりますね。
海遊館ではジンベイザメのバッグヤードツアーをやっていて目の前で餌やりを見ることができるようです。有料の別チケットで時間も人数も決まってるようですが、次回は絶対に見たいですね。
海遊館は大型の水族館にしてはショーをやっていないんですが、(アクアマリンふくしまもか)通り過ぎてく子どもたちが楽しい〜〜って言っていくのを耳にするのが嬉しくてしょうがないですね。
で。
昔はなかったと思うんですが、最後の企画展みたいなところでより生き物を詳しく知るための展示がありました。視点転展というタイトルだけあって大人も子どもも楽しめる内容です。その中でリズムの違いを比べるっていうゾーンがあって、そこが完全にボルタンスキーの心臓音を展示してたものと似てて激アツでした。聴診器を自分の心臓に当てると目の前の照明が連動して点滅するんですが、周りに置いてある照明もいろんなタイミングで点滅してます。サメの卵のリズム、マンボウが泳ぐリズムなどなど。展示としても美しいし、体験としても良いものがありますね。
海遊館にくるのはたぶん4回目だと思いますが、毎度素敵な気持ちにさせてくれます。大阪の宿に泊まった時に旅行支援的なやつで3000円分もらっていたのでうっかりTシャツとポーチを買ってしまいました。てへ。
お土産選んでる時にふと外を見るとパフォーマーSYO!さんが大道芸をしていました。以前配信の仕事をした時に演者でいらっしゃいました。

小学生の夏休みの旅行で海遊館に来たことがあるんですが、その時にたまたま人生で初めて見た大道芸のことを今でもよく覚えています。もう25年くらい前ですし、名前も存じ上げないのですが、ディアボロをやっていたのは覚えてます。自分が中国人ゴマだって言ったら、そうだよ、よく知ってるね!と声かけられた記憶があります。父親が最後まで見せてくれませんでしたが、夏休み明けの小学校の課題で夏休みの思い出を新聞にする的なやつで大道芸のことを書いたと思います。それが巡り巡って今自分がジャグリングしてるのがちょっと面白いですね。
架空カンパニーあしもと、というカンパニーが7月22、23日に京都で公演をします。
主宰の樹くんにお誘いいただいて自分が大阪に来るときにちょうど稽古やってたら行くね!という話をしていて2時間だけでしたが、見学できました。
自分のTwitterにも書きましたが、まだ公演2ヶ月前でこのクオリティなのかとびっくりしました。本番はさらに良くなってるのかと思うと楽しみでしかたなりません。
公演日までに京都まで帰ってこないといけないのでこの後の四国、中国、九州地方をうまく回っていきたいですね。梅雨来ないでくれ〜〜。

今日は神戸まで移動しました。それがなんと明日からずっと雨……。台風め……。

2023年5月28日
行った水族館:海遊館
走行距離:39km
宿泊費:1900円
食費:2345円(海遊館でジンベイザメソフトとジンベイザメラテを買ってしまった)