スマスイは2024年のリニューアルオープンにむけて縮小して開園していましたが、ついに2023年5月31日をもって一度閉園となります。明日は閉園日ということで様々なイベントがあるようなので、あえて通常営業最終日の今日行ってきました!
とりあえず、5月31日の閉園までに辿り着けて良かったです。場合によっては間に合わないかなーと思っていたので……。なお、京都の日本海側にある丹後魚っ知館という関西電力がPRをかねてやっている水族館も5月30日閉園でそちらは断念しました……。
今日も神戸は大雨が降っていて午後小雨になってから向かいました。電車で。都会は電車最強。
入り口には大きく35周年ありがとうの文字。ほぼ同い年かー、これまでの人生で施設の閉園に立ち会ったことないな、まあでも別に縁もゆかりもない土地の知らない施設だしな〜と思いつつ入場。
入り口入ってすぐの大水槽がむちゃくちゃいいですね。残念ながら曇天だったのであまり光は差し込んでなかったですが、晴れてれば特徴的なガラス張りの屋根からサンサンと日光が降り注いでいい感じになるんだろうなと思います。リニューアルされてもこういうの残して欲しいな〜。
この大水槽でお昼に餌やり解説タイムがあってすごく人が集まってたんですが、なかなか面白かったです。サメがイカを食べてるの見たの初めてかも。ぶんぶんって顔を横に振りながら食べてました。解説のお兄さんが「これでスマスイでの大水槽の解説は終わりになります。35年間ありがとうございました」って言ってて拍手がすごかったです。こういうの弱い……うるうる。
スマスイ、施設としては古いのかもしれませんが、水槽横の解説パネルがすごく詳細に買いてあって良かったです。専門的な用語もわりと使っていてそれでいてわかりやすい。図鑑読んでるみたいでした。
ヘラチョウザメっていう顔のおかしなチョウザメがいるんですが、この子は日本だとさいたま水族館にあといるだけなんで結構貴重です。かわいい。
メモリアル的な展示も多くて、イルカショーをみてイルカトレーナーを目指してる息子がいます、とか2歳の姪っ子をつれてきたらお休みの日でシャッターの前でぬいぐるみもって立ち尽くしてますとか、大量の一言メッセージカードとか。かつてラッコがたくさんいたんですが、最後の一頭が去年鴨川シーワールドで無くなるまでの年表とか。
スマスイにいろんな形で関わってきた人たちが見えてとても良かったです。リニューアルされるとはいえ、かつてあった場所が同じ形では存在しなくなる寂しさがひしひしと伝わってきて泣いちゃう〜。
同時に隣でできてる巨大な施設を見て、またここから新しい歴史が始まるのか〜とわくわくがとまりません。
また必ず来ようと決めました!!
……それはいいんだけど梅雨入りってまじ〜〜〜?!?!
2023年5月30日
行った水族館:神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ)
走行距離:0km
宿泊費:1900円
食費:1620円